Salesforce World Tour Tokyo 2023 - ADXC CRM Official Page https://crm.adxc.co.jp ADX Consulting CRM事業部のオフィシャルページです Wed, 20 Dec 2023 01:53:26 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://crm.adxc.co.jp/wp-content/uploads/2022/03/cropped-adx_logo-32x32.png Salesforce World Tour Tokyo 2023 - ADXC CRM Official Page https://crm.adxc.co.jp 32 32 SWTT 2023 講演レポート第4回「マイケル・オズボーンほかAIリーダーが語る。AIとの共創術、“信頼”の築き方」 https://crm.adxc.co.jp/column/swtt2023_lecture_report04/ Thu, 21 Dec 2023 01:00:05 +0000 https://crm.adxc.co.jp/?p=3603 今回は「経営、IT、事業部が共に取り組むデータドリブン経営 〜AI×営業が共創する新時代の営業組織づくり〜」の講演をレポートします。 この講演では、マイケル・オズボーン氏(以下オズボーン氏)をはじめとしたAI事業を推進す […]

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今回は「経営、IT、事業部が共に取り組むデータドリブン経営 〜AI×営業が共創する新時代の営業組織づくり〜」の講演をレポートします。

この講演では、マイケル・オズボーン氏(以下オズボーン氏)をはじめとしたAI事業を推進するリーダーが、AIの活用と今後について語りました。
本レポートでは各テーマに対しての登壇者の見解を記載いたします。

2013年「雇用の未来」から10年 この先の10年で変化する職業・雇用そして「AIよりも人間の能力が優位な領域」とは?


オズボーン氏の17年にわたるAIについて研究の結果、現在の日本49%の仕事はハイスキルな技術を必要としていません。しかし、人間のほうがAIより社会的知性や創造性の点で優れており、技術を必要としない仕事が全てリプレイスされるわけではないそうです。

AIはここ10年、とりわけ昨年の生成AIの対等により、時折創造性において人間を上回る精度をみせています。ただ、AIから創造性を引き出すには正しいプロンプトの記述が必要であり、これまでアウトプットしてきた内容に類似したものを生成しているそうです。
また生成される際の欠陥として「りんごを5個描く」という指示を出しても6個や7個出力してしまうというケースもあります。ひとつひとつの事象に対しては今後補填されていくことが予想されますが、このような欠陥が全体でいくつあるか見えていないことからも、現状では人間のほうが創造性やイノベーションの面では優っているのではないかということでした。

またStability AI Japan株式会社 日本代表のジェリー・チー氏(以下チー氏)、株式会社松尾研究所 取締役 経営戦略本部ディレクターの金 剛洙氏(以下金氏)の話では、例えば広告のクリエイティブを生成AIを用いて作成する際にアイディア出しを指示するといくつかパターンを出してくれるが、どの役割を誰・何に任せるかを判断するプロデューサーや、生成されたAIから採用するものを選び取るキュレーターに関しては、まだ人間のほうが優れているとのことでした。

人間とAIの相互作用から、企業とAIの相互作用へ 個人の集合体であるチーム/組織をどうAIと相互作用させていくべきか?


企業の中でAIを活用していく方法として、登壇者全員「まずは使ってみることが大切」という話がありました。事業に活用するためには、現在実際に保険会社で運転者の年代や状況から事故が発生しやすいシチュエーションを判断して未然に防ぐという活用がされているように、ディープラーニングで学習をさせて判断力を上げることが有効だそうです。
企業のDXという視点ではまずはリーダー層が生成AIを使用した経験があることが大切とのことでした。実際に、企業の重役に向けた講習を行った際には、参加者30名中2名しか利用経験がなく、ハンズオン後にはビジネスの話まで発展していったそうです。

企業が顧客との信頼を構築する − “Trust”を支えるAIビジネスデザイン

ここでは主にハルシネーション*の話になっていました。
現段階では社会からのAIに対する抵抗感もありますが、完全に信頼しすぎるのも考えものです。
例えとして挙げられていた内容で「AIにトム・クルーズの母親に聞いて質問するとメアリー・リー・ファイファーと正しく回答するが、メアリー・リー・ファイファーが誰か聞くと答えられない」というものがありました。
AIは人間とは世界の捉え方が違うため、学習AI同士でテストをして強みと弱みを確認することでより信頼性の高いAIを開発していくことができるのではないかということでした。

*ハルシネーション:人工知能(AI)が事実に基づかない情報を生成する現象のこと

またAIの活用シーンとして大きく期待されるデータ分析に関しては、以下が実現できれば信頼性の高い仕事ができるのではないか、ということでした。
・データの出所と価値の担保
・データのフィルタリング
・アウトプットのフィードバック
まずはデータをインプットしてもあまり影響のない範囲から実施し、人間とAIそれぞれのチェックポイントを設けることで、より確実な分析が実現できます。
AIをうまく活用できれば、これまで社員がデータ分析してバイアスがかかってしまっていた場合、よりフラットな結果を出力してくれることが期待できるそうです。

日本のアドバンテージ、世界に貢献できること


世界に対するアドバンテージは文化が豊富という点であり、アニメに限らず3Dアーティストやゲームにも強いため、AIをクリエイティブに活用できる人が多いということでした。
また、日本は比較的AIに対して受け入れる傾向があるため、日本でのニーズを測ることでより信頼性の高いAIの開発につながるのではないか、とのことでした。
今後日本がAIに対して取り組みを進めていく上では、海外のスタートアップを買って新しいAIを作るのもおもしろい取り組みになるだろう、またDXに関しては遅れが目立つためこの機会にAIを活用したDXに取り組めば推進するきっかけになるかもしれないという話がありました。

Salesforce World Tour Tokyo「マイケル・オズボーンほかAIリーダーが語る。AIとの共創術、“信頼”の築き方」の所感

弊社内でもChat GPTを普段から積極的に触っているメンバーがいるため、改めて未来の展望について専門家の意見を聞くことでより活用方法について視野が広がりました。
「まずは触ってみる」という話にもあったように、新しい技術を受け入れて活用できる体制を作っていくことによって、より日本の市場が大きく成長するきっかけになるのではないでしょうか。

当社ではSalesforceを活用してDXを実現するコンサルティングを行っております。お困りの点などございましたらお気軽にご相談ください。
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SWTT 2023 講演レポート第3回「経営、IT、事業部が共に取り組むデータドリブン経営 〜AI×営業が共創する新時代の営業組織づくり〜」 https://crm.adxc.co.jp/column/swtt2023_lecture_report03/ Wed, 13 Dec 2023 01:00:23 +0000 https://crm.adxc.co.jp/?p=3497 2023年11月28日(火)29日(水)、ザ・プリンスパ-クタワー東京においてセールスフォース ワールドツアー 東京が開催されました。 ADX ConsultingもAppExchangeを提供しているコンサルティングパ […]

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2023年11月28日(火)29日(水)、ザ・プリンスパ-クタワー東京においてセールスフォース ワールドツアー 東京が開催されました。
ADX ConsultingもAppExchangeを提供しているコンサルティングパートナーとして、出展いたしました。

今回は「経営、IT、事業部が共に取り組むデータドリブン経営 〜AI×営業が共創する新時代の営業組織づくり〜」の講演をレポートします。

この講演では、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下NTTCom社)の3名と、セールスフォース・ジャパンからNTTCom社の事業統合に伴うSalesforceの活用・運用と未来について語られました。

事業統合

NTTCom社は2023年7月1日に法人、金融、コンテンツ事業の拡大と法人ビジネスの拡大とインフラの高度化などを目的に事業統合を行いました。
それに伴い、組織の拡大とリーチできるリードの拡充が発生しました。もともとの組織文化の違いもあり、企業統合からスタートするような規模感での整備が必要だったそうです。複数の大きな組織のを総合的に管理・評価する際にはベストプラクティスを探りながらデータを共通言語にしていくことが必要です。
NTTCom社のケースでは、2年ほどの月日をかけてFit to Standardを目指してチーム一丸となり移行を行なっていったそうです。

フロントDX

フロント組織の共通言語をデータにする場合、方針やプラクティスもデータドリブンにしていく必要があります。
MTTC社の場合、組織統合にあたって以下2点にデータの活用をされていました。

1. 顧客CXを実現するためのデータ活用

もともと別組織だったこともあり、顧客に関するデータばばらばらでした。
コミュニティごとに個別に顧客CXを行っていましたが、点ごとの対応になっていたため線になっておらず、顧客視点ではばらばらの対応になってしまっていたそうです。
点の顧客CXを線に、さらに面にしていくためにSalesforceのデータ整備を行いました。

2. 生産性向上

顧客との接点になる、プロモーションと営業にギャップがあると企業のイメージダウンになってしまいます。
チームセリングなので顧客のタッチポイントごとの質をあげていく必要があったため、顧客ごとにカルテのようなボードを共有していたそうです。
しかし、カルテを用意していてもデータが正しく投入されていないと精度が下がってしまうため、部署を超えてデータドリブンな動き方を意識することで面で支えていました。

Salesforceの活用方法

これまでの取り組みのお話の後、SalesforceのAIを活用しながら今後どのような動きをしていけるかのデモンストレーションがありました。

デモンストレーション内では、営業がクライアント企業のヘルスチェックを行なってステークホルダーをAIに確認するところや、

マーケターがアプローチしたいターゲットに対するメールをAIで生成し、対象のターゲットもAIを活用しながらセグメント作成するところ、

お客様からお問い合わせがあった際にカスタマーサポートチームがAIを活用しながら回答するところなどの活用方法の紹介がありました。

Salesforce活用の未来

データの一元化ができるようになってきたNTTCom社は、今後以下のようなことを目指しているとお話がありました。

  • デモの内容を実現するために、もっとデータをマルチモーダルにしていきたい
  • AIをより有効に活用するため、マーケティングの際にリードのクラスタを作っていく必要がある
  • 顧客だけではなく、業界に長けているAIが顧客情報とあわせた内容でアドバイスをしてくれる未来があるとより良くなっていく

Salesforce World Tour Tokyo「経営、IT、事業部が共に取り組むデータドリブン経営 〜AI×営業が共創する新時代の営業組織づくり〜」の所感

Fit to Standardや社内データの整備を行うことで、様々な部署でAIを活用して工数削減できるようになる未来がぐっと近づくと感じました。また、未来についてのコメントでもあるように、AIの活用ができてくるとバイアスが少ない情報を提供できるのがより強いメリットとして出てきそうです。Salesforceという普段使うツールにAIが備わっているということは各企業のユーザー体験を向上させる重要な要素になるのではないでしょうか。

当社ではSalesforceを活用してDXを実現するコンサルティングを行っております。お困りの点などございましたらお気軽にご相談ください。
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SWTT 2023 講演レポート第2回「なぜマーケティングにAIとデータが必要なのか〜事例に学ぶデータの価値〜」 https://crm.adxc.co.jp/column/swtt2023_lecture_report02/ Mon, 11 Dec 2023 01:00:26 +0000 https://crm.adxc.co.jp/?p=3490 2023年11月末、ザ・プリンス パークタワー東京で開催されたSalesforce World Tour Tokyoは、AIとデータの力をビジネスにどう活かすかを探る、洞察に満ちたイベントでした。 今回は、「なぜマーケテ […]

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2023年11月末、ザ・プリンス パークタワー東京で開催されたSalesforce World Tour Tokyoは、AIとデータの力をビジネスにどう活かすかを探る、洞察に満ちたイベントでした。
今回は、「なぜマーケティングにAIとデータが必要なのか〜事例に学ぶデータの価値〜」というセッションから、特にMarketing Cloudの進化に焦点を当ててレポートします。

今、AIの世界では何が起こっているのか

昨今AIについてのニュースが絶えないような状況ですが、実際に私たちのビジネスにおいてどの部分が変わってきているのでしょうか。Salesforce社製品マネジメント, Data Cloud Strategy & Operation バイス・プレジデントであるシャッシュ・ゴヤルさんは以下のように説明されていました。

新しいAIモデルを原動力にビジネスの基盤そのものが大きく動いている。それは深層学習(ニューラルネットワークと呼ばれるアルゴリズムを使用して、入力と出力のセットの間で関連性を見つけること)が大幅に進んだこと、それをもとに大量のデータが生み出されAIの燃料になっていることが理由の一つになっている。またテクノロジーだけでなくお客様からの個別化されたニーズが生まれている。(要約)

つまり従来以上のデータが今後AIによって生み出され、我々ビジネス側もまたそれに対応していく必要があるということです。そしてそれらに対応するためにはそれぞれの企業で効率的かつ安全に、信頼できる「AI戦略」が必要であるとのことでした。

生成・予測型AIを組み込んだMarketing Cloudの変化

生成・予測型AIを利用することによってマーケティングに関わるこれまで手動で行ってきたことが自動化され、劇的に時間を削減することができるようです。以下の画像のように従来では時間がかかっていたMarketing Cloudでの作業も、今後発表される生成AIを用いることによって、自動で作成してくれるようになるとのことです。

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

そういった生成・予測AIを組み込むことでMarketing Cloudは具体的に以下の3点でパワーアップしたようです。

実践的なデータ

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

データは行動に直結され、どのようなソースであってもすべてのデータが任意のカスタマープロファイルに統合化されるようになる。これによりお客様についてよく知り、セグメントを簡単に作成でき、データに対するアクションをすぐにとることが可能になる。

パーソナライズの大規模な展開

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

キャンペーンのライフサイクルにAIを組み込んでいるため、Sales Cloud/Service Cloud/Commerce Cloudとつながり、どのチャネルでも個別化していく顧客のニーズに柔軟に対応が可能。

マーケティングパートナーのエコシステム

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

各企業のスピードに合わせたイノベーションを実現可能。

Data Cloud とMarketing Cloudのコラボレーション

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

今後のアップデートによりData Cloudの中に組み込まれたSegment Intelligenceとのコラボが可能になることで、従来以上のスピードで自社の特徴に合わせたセグメントを簡単に作成する事ができるようになります。これまでマーケターは自社の成長に貢献するために活動をしてきていましたが、このコラボレーションによりそういった活動が加速し正確になると思われます。

Data Cloud for Marketing のプラットフォーム内インテリジェンスツールであるセグメントインテリジェンスを使用してセグメントパフォーマンスに関するインサイトを取得します。セグメントインテリジェンスでは、簡単な設定プロセス、標準のデータコネクタ、事前に構築された視覚化を使用して、一般的なチャネル (Marketing Cloud Engagement、Google 広告、Meta 広告、Commerce Cloud など) 全体でセグメントとアクティベーションを最適化できます。
※Salesforceヘルプより引用
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.mc_rn_2024_winter_seg_intelligence.htm&type=5

Marketing AIの活用

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

Marketing AIと呼ばれる生成AIを利用することでメールコンテンツの作成や取材文の作成などが簡単になります。またTypeface(https://www.typeface.ai/)とのパートナーシップを結んでいるためブランド化されたイメージを生成することが可能です。このようなツールを利用することによって、セグメントの作成やパターン化を自然言語で行うことができます。

カスタマージャーニーとCRMのパーソナライズ化

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

マーケターがAIを利用することで作業スピードが上がる理由の一つに「ジャーニーの再マッピング」があります。AIが実際にお客様の反応を確認し、最もお客様に合ったシナリオをマーケターへ提案し示唆を与えてくれます。あらゆるデータがお客様に接続されることにより仕事をうまく効率的に対応することができるようになります。

※カスタマージャーニーについて
ITの普及によって、オンラインのさまざまなチャネルを横断的に活用して、情報収集や購買活動を行う顧客が増えています。そこで重要なのが、顧客が最終的な意思決定に至るまでの流れを可視化し、さまざまな接点で適切なコミュニケーションを設計・実施するカスタマージャーニーの考え方です。
※Salesforce公式サイトより引用
https://www.salesforce.com/jp/resources/articles/marketing/customer-journey-map/

Marketing Cloud進化の背景

これまで書いてきたように、Marketing Cloudは生成・予測型AIを組み込むことにより大幅なパワーアップが可能になり、これまで以上にSalesforceを利用している企業のマーケターを助ける機能が追加されました。ではこの背景で何が起きているのでしょうか。それは「Einstein 1 Platform」と「Data Cloud」、この2つのサービスの登場が起因しています。

Einstein 1 Platform

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

Einstein 1 Platformは信頼されるAIプラットフォームで企業とお客様をつなげる全く新しいプラットフォームになります。これはSalesforce内に蓄積されたデータをメタデータフレームワークに組み込むことで、アプリケーション/ワークフローに関わりなくData Cloudの中で利用することが可能です。

Salesforce Data CloudとEinsteinのAI機能の大きな進歩を特徴とする同プラットフォームは、そのすべてがSalesforceの基盤となるメタデータフレームワーク上に構築されています。企業はEinstein 1 Platformを利用して、あらゆるデータを安全に結び付け、AIを活用したアプリをローコードで構築し、まったく新しいCRM体験を提供することができるようになります。
※Salesforce公式サイトより引用
https://www.salesforce.com/jp/company/news-press/press-releases/2023/09/230913-2/?d=cta-header-73

Data Cloud

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

Einstein 1 Platformの中心に位置しているのがData Cloudになります。Data Cloudを利用することで様々な製品(Sales Cloud/Service Cloud/Commerce Cloud)を超えてデータを取得することができるため、AIを利用したビジネス戦略・Ai戦略・カスタマーエンゲージメント戦略を建てる際の堅牢なデータ基盤となります。必要なデータが複数のクラウド/組織に保存されているような状況をこのData Cloudで解決できます。これからの時代に対応すべくData Cloudは「Salesforce史上、最も急速に成長している製品」といえるでしょう。

Data Cloudにより、Salesforceの各種アプリで顧客データを有効に活用できるようになります。状況にあったインサイトとデータを、業務の流れのなかで使うことで、あらゆる顧客接点で相手との関係強化を図れるでしょう。
※Salesforce公式サイトより引用
https://www.salesforce.com/jp/products/data/

企業でAIを利用していく際のロードマップ

出典:https://event.salesforce-japan.com/wttnov23/v/s-1760470?i=dC6oouA2-k8K6X8KV5el_RybhUE80ox-

企業がビジネスでAIを利用していくにあたり、ある程度のロードマップが必要となります。その際に抑えておくべき点は以下の3点だそうです。

AI戦略を開発すること

AI技術を効果的に活用するためには、組織全体のビジョンと目標に合わせた明確な戦略が必要です。これにより、AIの導入がランダムな試みではなく、ビジネスの成長とイノベーションを目的とした計画的な取り組みとなります。また、AI戦略を開発することで、投資の優先順位やリソースの割り当て、期待される成果の明確化が可能になります。これによりこれまで手作業で行っていて時間がかかっていた業務の時間短縮や、生産性の向上につながります。

シンプルなユースケースからスタートすること

AI導入の初期段階では、複雑なプロジェクトよりも実現可能で効果的な小規模なユースケースから始めることが重要です。これにより、チームはAI技術に慣れ、小さな成功を積み重ねることができます。また、初期の成功体験は組織内でのAI受容度を高め、より大規模なプロジェクトへの移行をスムーズに行うための基盤を築きます。

信頼できるデータでAIを基礎教育すること

AIモデルの精度と効果は、教育に使用されるデータの質に大きく依存しています。信頼できる、正確で整理されたデータを用いることで、AIはより正確な予測や分析を行うことができます。また、良質なデータに基づくトレーニングは、AIモデルが実際のビジネス環境で適切に機能するための基礎を築きます。これにより、AIの導入初期における誤解や誤った期待を減らし、長期的な成功への道を開くことができます。

Salesforce World Tour Tokyo「なぜマーケティングにAIとデータが必要なのか〜事例に学ぶデータの価値〜」の所感

Salesforce World Tour Tokyo 2023では、AIとデータがどれほど私たちのビジネスに革新をもたらすか、その深い洞察を得る機会となりました。特に、Marketing Cloudの進化は、データをより効率的に活用し、顧客体験を高める新たな道を示してくれました。このイベントから私が学んだのは、AIが単に技術の範疇を超え、ビジネスプロセスや顧客関係を根本から変える力を持っていることです。AIによる個別化された顧客体験の提供や、マーケティング戦略の効率化は、今後のビジネス成長の鍵となるでしょう。しかし、そのためには、AIを最大限に活用するための戦略的なアプローチと、信頼できるデータの活用が不可欠です。AIの可能性を活かし、次世代のマーケティングを創造するために、私たちは常に学び続ける必要があります。この刺激的なイベントは、そんな新たな未来に向けた第一歩となりました。
このセッションではこの後具体的な活用事例も紹介されていますので、是非アーカイブ動画をご確認ください。

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SWTT 2023 講演レポート第1回「AI活用で営業売上に貢献する 戦略的BtoBマーケティング」 https://crm.adxc.co.jp/column/swtt2023_lecture_report01/ Tue, 05 Dec 2023 01:00:33 +0000 https://crm.adxc.co.jp/?p=3402 2023年11月末、ザ・プリンス パークタワー東京にて、2日間にわたりSalesforce World Tour Tokyoが開催されました。今回のテーマは「データ + AI + CRM + 信頼でこれからの時代をリード […]

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2023年11月末、ザ・プリンス パークタワー東京にて、2日間にわたりSalesforce World Tour Tokyoが開催されました。今回のテーマは「データ + AI + CRM + 信頼でこれからの時代をリードする企業へ」ということで、ここ1年で急速にビジネスの現場にも広がりをみせるAIを肌で感じられるイベントでした!

その中から、「AI活用で営業売上に貢献する 戦略的BtoBマーケティング」というセッションの内容をレポートしていきます。

AI活用で営業売上に貢献する 戦略的BtoBマーケティング

今回のSWTT全体のテーマであるデータ+AI+CRM+Trustがどのように営業・マーケティング活動を変えるのかという内容を、事例とソリューションデモの2部制でお話しいただきました。

パイオニア株式会社様の活用事例

まずは、パイオニア株式会社様の活用事例です。パイオニア株式会社様は日本を代表するオーディオメーカーでしたが、現在はカーナビシステムなどをメインに手掛けられているそうです。

2023年6月に企業の新たなミッション・ビジョン・バリューを策定し、創業からの企業理念「より多くの人と、感動を」を企業ミッション、ありたい姿を示す企業ビジョンとして「未来の移動体験を創ります」を掲げているパイオニア株式会社。 社内カンパニー制を導入し、その1つとしてデータソリューション事業を行う「モビリティサービスカンパニー」があります。その主な役割は、今後成長が見込まれるテレマティクス事業を中心にデータを活用する事業を行い、顧客課題解決型サービスの拡大を図ること。パイオニアがそれまで得意としてきた「モノづくり」に「サービス」を掛け合わせ、企業が保有する車両のテレマティクスサービスを提供する「ビークルアシスト」や、損害保険事業者と共同で開発したテレマティクスサービスなどを手掛けています。
※Salesforce公式サイト事例記事より引用
https://www.salesforce.com/jp/resources/customer-stories/pioneer/

デジタル変革

古い体制の会社で事業の変革は容易なことではなく、DX・デジタル人材は外部から調達していったそうです。今回の事例の商品であるネットにつながったドライブレコーダーは、情報をクラウド上にアップロードし、今車両がどににあるのか、運転の傾向、事故の有無などのデータを蓄積しています。今までは販売パートナーが販売を担っていいましたが、直販を強化する運びとなり、デジタル変革に着手されたそうです。

Salesforceを活用


2019年頃にはSales CloudとMAツールは導入され、スピーカーの大野様が入社された際に基礎工事は済んでいたそうです。ただ、リードやwebアクセス、アポイントなどが少ない状況で、また顧客のペルソナやカスタマージャーニーが設定されていない状態だったとのこと。MAをSalesforce以外のものからAccount Engagementに変更し、Sales Cloudとの連携をシームレスに、そして営業とマーケでダッシュボードを相互に確認し、マーケから営業に渡すリードの質や量を変化させていったそうです。まずは小規模な商談の量をこなし、手が回らなくなってきてからは商談の規模を大きくする。そうすると受注率が下がってしまう。そこで次は受注につながるコンテンツをマーケが用意する必要が出てくる、といった流れをたどっていきました。ここで重要だったのは、共通言語(=数字)であり、それをSalesforceを使って視覚化していきました。


ペルソナとやカスタマージャーニーの設定といった設計書に、Salesforceという共通言語によって営業とマーケのコミュニケーションが取れ、数字は自ずと上がっていきます。パイオニアでも新規顧客受注台数は8倍以上という数字を取ることができたそうです。


データドリブンに重要なのは共通言語。これからはOffice製品が扱えるのと同じように、Sales CloudやAccount Engagementなどの商品を扱えるのは必須のスキルとなる、とおっしゃっていたのが印象的でした。(実際、BtoBでは採用時に重視しているそうです。)

ソリューションデモ

続いてはSalesforceのソリューションデモです。

AI革命のいま


これまでマーケティング施策には下記のような状況でした。

  • 施策概要の作成に時間がかかる
  • 単調なセグメンテーション
  • 限られたコンテンツ
  • 手動で作る顧客体験のストーリー

これからはAIを活用することによってこれらを実現することができます。

  • 施策概要の作成は迅速に
  • 直感的なセグメンテーション
  • より多くのコンテンツ
  • 自動化された顧客体験のストーリー

ぱっと見ただけでも、多くの時間がかかっていた企画やコンテンツ作成にAIを活用できることがよくわかります。


そして、AI活用のすべての基盤となるのはデータです。データには、下記のようなものがあり、これを生成AIと予測AIで使用していきます。

  • 匿名データ
  • ファーストパーティの人口統計/企業データ
  • 顧客自ら企業に提供するデータ
  • 行動データ
  • 営業活動で得たデータ
  • 顧客履歴データ

Data CloudとAccount Engagementでどんなことができるようになる?


今後、Data CloudとAccount Engagementで何ができるのかを見ていきます。
1. すべての顧客データをひとつに
2. 適切なターゲットに適切なタイミングでアプローチ
3. チャネルを超えて個々人に応じた顧客体験を

また、Data CloudとAccount Engagementを使用することで、より複雑なセグメント設定が可能になるようです。

例えば上記の画像のようにどの商品を失注した商談なのか、など個人に紐づく5階層下のデータも使用することができるそうです。また、Einstein類似セグメントを作成して特定のセグメントに似たリストを作成することも。


現時点では、7つの予測AIが利用可能で、生成AIは今後米国にて順次提供が開始になるそうです!メールマーケティングの件名やテキスト内容など、最適なものを提案してもらえるようになると、今までクリエイティブにかかっていた時間の大幅な削減が可能になりますね。

Salesforce World Tour Tokyo「AI活用で営業売上に貢献する 戦略的BtoBマーケティング」の所感

「AIのパワーはデータのパワー」というフレーズが、とても印象的でした。より精度の高い予測や生成を行うためには、それの基になるデータの量や質が重要なのですね。そして、集めたデータをいかに使いこなせるかが肝心です。また、パイオニア株式会社様のように、今後は採用時にSalesforceの知識も必須のスキルとなっていくのは自然な流れだなと感じました。

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Salesforce World Tour Tokyo 2023 Day1に行ってきた! https://crm.adxc.co.jp/column/salesforce-wtt-2023-day1/ Fri, 28 Jul 2023 02:01:43 +0000 https://crm.adxc.co.jp/?p=2875 目次 Salesforce World Tour Tokyo 2023まずは基調講演へ仲間と合流!さいごにSalesforce World Tour Tokyo 2023 2023/7/20-21、ザ・プリンス パークタ […]

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目次
  1. Salesforce World Tour Tokyo 2023
  2. まずは基調講演へ
  3. 仲間と合流!
  4. さいごに

Salesforce World Tour Tokyo 2023

2023/7/20-21、ザ・プリンス パークタワー東京 + オンラインで行われているイベントに参加してきました。


私は2019年の同イベントに参加して以来なので、4年ぶりです。

4年でSalesforceはどんな風に進化したのか、トレンドの変化をウォッチしたいと楽しみにしてきました。 速報ベースでお伝えしたいと思います。

まずは基調講演へ

「AI、データとCRMがビジネスの未来を創る。」 今回のTourのメインキーワードとなる「AI」について、Salesforce Japan小出社長の登壇です。
AIって結構前から聞くワードですが、ここ最近すごく身近に感じているテクノロジーです。

利用者が1億人を超えるのに要した時間についてのお話がちょっと興味深かったんですが
モバイルは16年、ソーシャル(Instagram)2.5年に対し 生成AI(ChatGPT)はわずか2ヶ月という圧倒的なスピードで利用者1億人を突破してしまったということです。
進化のスピードが半端ないですよね!
これからどのように、私たちのビジネスに影響を与えていくのか楽しみでもあります。

Salesforceでは約10年前からCRM向けにAIを開発 今年はこれから多くの製品がリリースされる予定みたいです。

例えば、ランディングページを作りたいとEinsteinGPT(AI)に指示します。
なんということでしょう・・要望した内容でランディングページがあっという間に作成されました!

チャットのように、ページの内容を伝えるだけで自動的にページが出来上がっていくのです。
早く使ってみたいですね!
そのほかにも、営業やカスタマーサービスと様々なシーンで活用されるEinsteinGPTの機能が紹介されました。
AIのアシストにより、生産性が上がったり 本来注力したい仕事に時間を使えそうです。
メールを作るのが苦手な人は、Einsteinに手伝ってもらいましょう。
メールに機密情報が含まれていないか、チェックしてくれる機能もあります。(このご時世ありがたい機能!)
基調講演を聞いただけで、ワクワクしてきました!

仲間と合流!

基調講演を終えたところで本日参加しているADXメンバーと合流します。
一緒に写真を撮ってSNSに投稿しちゃいました。 (SNSに投稿すると、1回ガチャが引けるのです!)
マウスパッド、マスク、キーホルダーを各々Getできましたよ。
出展されている企業ブース等を巡り、製品の説明を聞いたりして情報を仕入れたり スタンプを集めてガラポンしたり・・ 久しぶりのイベントを満喫しました!

さいごに

まだDay2も気になるセッションが目白押しです! オンラインでも受講可能なセッションもあるので、気になる方はオンラインでも参加してみてください。

※​Salesforceのこちらのページでは、一部を除くセッションを​期間限定で公開しています。「見逃してしまった」、「また見たい」、など興味があればぜひご覧ください!

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