この度、弊社で初めてとなる育児休業を取得ました!
ADX Consultingはまもなく創業4年、CRM事業部は設立して3年という若い会社ですので、たまたま近年育児休業を取得する方がいなかったこともあり、男性の取得第1号だけでなく全社で第1号となりました。
今回、私が育休取得に至った経緯や育休中の思い出等をお伝えしたいと思います。
育休取得の経緯
最初は育休を取得するつもりは無かったのですが、私と妻の二人が体調不良になったことをきっかけに、このままでは育児に支障をきたすと考え育休取得を決意しました。
決意した理由の一つとして、以前上長から育休を取得しなくて良いのかと声をかけていただいていたので、会社としても育休に前向きな姿勢であることも大きな後押しとなりました。
上長を始め、プロジェクトメンバーに相談したところ「是非取得してください」と応援してもらうことができとても嬉しかったです。
収入面に関しての不安
育休中の収入面に関しても不安はありましたが、育児休業給付金の支給を受けることができることを知りましたので、生活の見通しがついて安心しました。
厚生労働省のHP より自分が支給要件を満たしているか等を事前に確認してから育休取得を検討することをおすすめします。
育児休業給付金は子どもが1歳になるまでは、取得して半年は給与の67%、181日目以降は給付の50%が支給されます。(支給上限・下限額あり)
育休中に感じたこと
子どもの成長は早い
赤ちゃんの成長は早いということは聞いていましたが、実際におすわりやハイハイ、つかまり立ちを一週間の内に立て続けにやっていくのを見て本当にあっという間に成長するのだなということを実感しました。また、一つ一つの成長している瞬間に立ち会えることはとても幸せなことだなと感じました。
お出かけ
休暇を取得したことで平日の空いている時間にもお出かけができるので、地元の動物園や遊園地、本の読み聞かせ等の様々なイベントにも行ってきました。
特に本の読み聞かせでは当日に中学生の職業体験をやっており、中学生の皆さんがそれぞれ選んだ絵本を読んでもらうという貴重な体験ができました。
その中には子どもより大人の方が楽しめたという絵本もありましたので、また機会があれば本の読み聞かせに参加したいと思います。
家事と育児の両立は大変
育休取得前から家事や育児はある程度行っていましたが、食事の用意や掃除・洗濯、買い物、子どもの遊び相手、お風呂に入れる、寝かしつけ等を全部一人でやるのはとても大変なことだと改めて感じました。
どちらか一人に負担がかかりすぎないよう、家事・育児はどんどんシェアしていきましょう。
最後に
日本ではまだまだ男性の育児休業の取得率が高い状況であるとは言えませんが、育児休業制度 にも記載されている通り、2025年4月から男性の育児休業取得状況の年1回公表条件が、従業員数1,000人超から300人超に引き下げられるということもあり、より多くの企業で男性の育児休業を推奨していくことが考えられます。
私は育休を取得することができ、とても充実した日々を子どもと過ごすことができました。改めて会社の皆さんの協力があったからこそ取得できたものだなと感謝しております。
子どもの成長はあっという間ですので、少しでも育休を取得するか迷っているという方はしっかりと家庭内や職場で相談していくことをおすすめします。
ADX Consultingでは、他にも福利厚生が充実しておりますので、興味のある方はこちらのコラムも覗いてみてください。