【2023年版】アナリスト向けにおすすめのSalesforce認定資格

これまで、Salesforce資格についてロール別に解説してきました。



今回は、アナリスト向け資格について解説します。
Salesforceのビジネスアナリストの仕事で求められるスキルはどのようなものかご存じでしょうか。認定資格は2023年9月現在英語でのみ実施されており「ビジネスニーズを理解し、要件を特定し、ビジネスの成長を促進するSalesforceソリューションの開発に向けてステークホルダーと協力できる個人を対象」とした資格です。

Salesforce ビジネスアナリストとは?

「Salesforce ビジネスアナリストは、プロジェクトベースでビジネスを改善するロールです。
ビジネスアナリストは Salesforce でビジネスプロセスと効率を改善できるように企業をガイドします。
また、ビジネス課題に関する要件を導出、文書化、分析し、データ駆動型のソリューションを提示します。Salesforce ビジネスアナリストを通訳のような存在と考えてください。
ビジネスアナリストは ITとビジネスのステークホルダー間のコミュニケーションを円滑にしてすべての関係者が連携できるようにし、最適な結果の実現を図ります。」

Salesforce ビジネスアナリストロールについて学習する 単元 | Salesforce Trailhead

ヒアリング能力や、問題解決能力などのソフトスキルも求められます。
・ニーズ分析
・要件の導出
・ビジネスケースの定義
・要件の記述
・要件のレビュー
・フロー図およびプロセス図の作成
・ワイヤーフレームの作成
・ビジネスデータ分析
・問題解決力

Salesforce ビジネスアナリスト: クイックルック
Salesforce ビジネスアナリスト: クイックルック

アナリスト向け資格5選

*Salesforce資格取得は、いきなり難易度の高い資格に挑戦するのではなくステップを踏んで勉強することをおすすめします。

基本資格

認定CRM Analytics and Einstein Discoveryコンサルタント 難易度:★★☆

SCRM AnalyticsとEinsteing Discoveryでのアプリケーション、データセット、ダッシュボード、ストーリーの設計、作成、サポートの基本的な知識とスキルがあることを認定します。
・ CRM Analytics: レンズとダッシュボードの構築
・ CRM Analytics: 構築と管理

CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント認定の準備: データレイヤーおよび管理 | (salesforce.com)
CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント認定の準備: データレイヤーおよび管理 | (salesforce.com)

認定セールスエキスパート 難易度:★★☆

顧客起点のアプローチに基づく方法論を使い、優れた営業の模範を実証できることを認定します。また、顧客との信頼関係を構築し、取引先チーム全体、担当役員、ステークホルダーと連携して商談を成立させ、ビジネスの計画、管理、分析などセールスプロセスの全責任を担います。

Prepare for Your Salesforce Certified Sales Representative Credential
Prepare for Your Salesforce Certified Sales Representative Credential


Cert Prep: Salesforce Certified Sales Representative | Salesforce
Cert Prep: Salesforce Certified Sales Representative | Salesforce

Tableau Desktop Specialist 難易度:★★☆

Tableau Desktopに関して基礎的な知識とスキルを持つ個人を対象にした認定資格です。Tableau Desktop を利用する必要がある従業員、パートナー、顧客、フリーランサーとして、Tableau の主要な知識を持っていることが証明できます。
・Desktop I: Fundamentals (初級~中級)
・Desktop II: Intermediate (中級)

タブローデスクトップスペシャリスト (tableau.com)
タブローデスクトップスペシャリスト (tableau.com)

Tableau Server Certified Associate 難易度:★★☆

ビジネス上の問題の把握、分析のために探索すべきデータの特定、実用的なインサイトの提供を行うことで、ステークホルダーがビジネス上の意思決定を行えるように支援する個人を対象にした認定資格です。
・Desktop I: Fundamentals (初級~中級)
・Desktop II: Intermediate (中級)
・Desktop III: Advanced (上級)
・Tableau Prep I
・Visual Analytics (ビジュアル分析)

サーバー認定アソシエイト (tableau.com)
サーバー認定アソシエイト (tableau.com)

上位資格

Tableau Certified Data Analyst 難易度:★★★

さまざまなTableau 製品 (Tableau Desktop や Tableau Serverなど) を利用する必要がある従業員、パートナー、 顧客、フリーランサーとして、Tableau の主要な知識を持っていることが証明できます。
・Tableau Server Administration
・Tableau Server Architecture

Tableau 認定データアナリスト試験の準備
Tableau 認定データアナリスト試験の準備

まとめ

今回は、アナリスト向け資格について解説しました。アナリストは技術者とは異なった視点でビジネスを推進するスペシャリストです。視野がよりひろくなり、勉強することでSalesforceに関する理解もより深くなることでしょう。英語のみの試験のためハードルは高く、内容もより専門的になります。高度なビジネススキルの獲得にチャレンジしたい方にはおすすめの資格です!
Salesforce資格取得試験に挑戦する全ての学習者を全力で応援いたします!こちらのブログが少しでも勉強の手助けになりますように!

またADX Consultingでは資格取得を推進しており、資格取得に向けた勉強会の実施・資格合格時の報奨金制度を取り入れております。
今後Salesforceについて資格を取得して、仕事にしていきたい方はカジュアル面談も実施しておりますので是非こちらのページからご相談ください!
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参考

Salesforce内に「Salesforce Certification Days 資格を取ってキャリアを成功に導こう」というページがあります。
Salesforce Certification Days | セールスフォース・ジャパン

*こちらに「アナリスト試験」は含まれていません。

「Salesforce Certification Daysは、Salesforce認定資格を目指している方必見のオンライン無料資格対策セミナーです。」とうたっていますので勉強中の方はぜひご覧ください!
Salesforce Certification Daysよくある質問ページでは「Q: Certification Days とは何ですか?」や「ウェブセミナーについて」掲載されています。試験前のご一読をおすすめいたします。
Certification Days FAQs – Quip

おまけ

データアナリスト向け資格にTableau関連技術が登場します。Tableauは弊社CRM事業部において取り扱っております。
「Sales Cloud、Service Cloudから、Marketing Cloud Account Engagement(旧 Pardot)、Marketing Cloud、Field Service、Experience Cloud、Tableauなどの様々なSalesforce製品の導入、および他クラウド製品との連携も対応しています。」

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