![]() |
![]() |
![]() |
ベネッセ高等学院
「ベネッセ高等学院」は、登校に不安を感じている生徒や学習の遅れ、進路への迷いを抱える生徒など、多様な状況にある高校生に向けた通信制サポート校です。全国のキャンパスで通えるスタイルと、全国どこからでも学べるオンラインスタイルを用意し、一人ひとりに合わせて柔軟に学びをデザインできます。基礎学力の定着から大学進学を見据えた学習支援までを行い、加えて生活リズムの回復や仲間づくり、卒業後の進路設計までを包括的にサポート。「自分らしく学び、未来につなげる」ことを大切にし、保護者と共に安心できる高校生活の新しい形を実現しています。
今回は、こうした新しい教育のかたちを支える仕組みとしてLINERを導入された背景や、 狙いについて、プロジェクトをご進行いただきました稲見様にお話を伺いました。
今回は、こうした新しい教育のかたちを支える仕組みとしてLINERを導入された背景や、 狙いについて、プロジェクトをご進行いただきました稲見様にお話を伺いました。
目的
- 生徒・保護者に安心を与えるタイムリーな情報提供
- 属性や行動履歴に基づく個別最適な配信
- 広報業務の効率化とコミュニケーションの強化
課題
- 電話・メールでは反応に時間差があり機会損失が発生
- 学年別・ニーズ別の情報出し分けができていなかった
- 一斉配信は訴求が画一的で効果が薄い
インタビューご回答者
- 通信制サポート校事業部 広報課 稲見様
対象サービス:LINER
この度はLINERをお選びいただき、誠にありがとうございました。
今回どのようなきっかけでLINE導入をお考えになったのでしょうか。
稲見様:入学を検討されるご家庭から「説明会や面談の情報をもっと手軽に知りたい」「気軽に質問できる手段が欲しい」という声を多くいただいていました。これまで電話やメールでは反応に時間差があり、機会を逃すことも少なくありませんでした。日常的に使われているLINEで学年別の情報提供や相談窓口、ニーズにあった情報提供を整えることで、不安を抱えるご家庭に安心して検討いただける環境をつくりたいと考え、導入を決めました。
LINER導入前に感じていた課題・お困りごとについてお聞かせください。
稲見様:説明会や個別面談の案内はメール配信が中心で、開封されないまま見逃されることも多くありました。また、「転入・編入」「新入学」「中等部」など学年別の情報配信や、「入学に関する内容」「不登校に関する内容」など、ニーズに合った情報発信ができていませんでした。その結果、保護者の「知りたいタイミング」に「知りたい情報」を届けきれない課題がありました。
数あるサービスの中から、LINERを選ばれた理由・決め手は何でしたか?
稲見様:Salesforceと直接つながることで、学年やお住いの都道府県といった属性情報、説明会・セミナー参加や資料請求といった行動履歴に基づき、必要な情報をLINEで自動的に届けられる点が魅力でした。また、限られた予算のなかで、機能を絞り、その分始めやすい価格で「まずはやってみる」というスピード感をもって実行できる点も魅力でした。
現在、LINERをどのようなシーンや業務でご活用いただいていますか?
稲見様:入学広報チーム主導で、説明会の参加案内や参加後のアーカイブ配信、資料請求後のフォロー連絡など、すべて入学前の広報活動に活用しています。また今後は個別相談後のフォローや入学までのナーチャリングなど運営チームを巻き込んだ利用も検討中です。
LINER導入の効果はいかがでしたか?
稲見様:LINER導入により、LINE、SMS、電話でのやり取りをすべて一元管理できるようになり、顧客とのコミュニケーション履歴を瞬時に把握できるようになりました。また、LINERはシンプルな操作性で、ITに不慣れなスタッフでも簡単に操作でき、導入のハードルが低かったです。
実際の使い方について、もう少し詳しく教えてください。
稲見様:保護者さまには、入学情報や不登校に関する情報を、お子さまには学校の様子がわかる動画配信など、親子関係でも訴求を変えて配信することでより意味のある情報配信につなげています。また、メルマガ配信後や説明会前のリマインドなどは自動で送られる設定にして効率的なアプローチにつなげています。
LINERを使ってみて、特に「良い」と感じている点があれば教えてください。
稲見様:特に優れていると感じるのは「簡単に個別最適化できること」です。以前は一斉配信に頼っていた連絡が、LINERを通じて「説明会に参加した方だけ」「面談予約をまだされていない方だけ」など、細やかな対象設定で案内できるようになりました。また、アカウントを2つ管理できる点やAccount Engagementと連携してシナリオ配信やカスタムリダイレクトを使った検証観点でも魅力的でした。
LINERを導入したことで、具体的にどのような効果や変化を感じていますか?
稲見様:導入効果としてまず挙げられるのは、LINE利用によるアプローチ効率の改善です。一斉配信の場合、訴求が画一的になることで提案が刺さりづらかったり、訴求を増やすことによるアプローチの増加でブロック率が高まるなど、効率面で課題があった部分がLINER導入により改善されました。また操作が直感的でほかの担当者も理解しやすく、導入直後から現場でスムーズに運用が始められました。
社内(またはチーム内)の皆さんの反応はいかがですか?
稲見様:広報担当者からは「効率的に案内できるようになった」「リマインドが自動化されて助かる」と好評です。今後ですが、より顧客との関係性構築が必要な場面で、Salesforceの画面を見ながら気軽に連絡を取り合う形を作っていきたいと思っています。メールや電話よりもかける時間が減らせると想定しているのでその分、お客さまの不安解消についての時間に充てたいと考えています。
最後に、LINERの導入を検討されている企業・ご担当者様に向けて、一言メッセージをお願いいたします。
稲見様:LINERは、入学検討中のご家庭に安心感を持っていただくための強力なサポートツールです。限られた時間の中でも、一人ひとりに必要な情報をタイムリーに届けられることで、ご家庭との信頼関係を築きやすくなりました。これから広報活動を強化したい教育機関の方には、ぜひ現場での実感を体験していただきたいと思います。
ありがとうございました。
![]() |
|


