顧客情報の一元化で業務効率と顧客満足度を向上。ママ同士の共感が生んだ、一体感のあるプロジェクト。

株式会社mog

ママ、お仕事がんばって!をコンセプトに人材紹介事業を展開する株式会社mog様。
今回はAIを活用した企業と求職者の自動マッチング機能を備えた情報一元化プラットフォーム構築を目的として、プロジェクトを進行いただきました代表取締役社長 稲田様にお話を伺いました。

目的

  • BtoC、BtoB双方の顧客情報を一元管理し、業務効率と顧客満足度を向上
  • 情報一元化システムの導入による課題解決

課題

  • 複数のシステムが乱立し、顧客情報が分散
  • 情報への即時アクセスが困難で、業務効率が低下
  • 顧客ニーズの把握遅延による機会損失が発生

インタビューご回答者

  • 代表取締役社長 稲田様

対象サービス:Salesforce(CRM、MA、Experience Cloud)
ポータルサイト:https://www.mog-career.co.jp/

この度は弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。今回のシステム導入へと動くきっかけや、当初お困りだった内容について詳しくお伺いできますでしょうか

稲田様:弊社では創業以来、必要なシステムをその都度追加してきた結果、会員向けシステムや情報管理システムなど、合計8つのシステムを使い分ける状況に至りました。これにより、業務効率の低下、顧客情報連携の不備などの課題が生じていました。主な課題は下記の3点です。

1)情報分散における課題:
求職者の研修・イベント参加履歴、カウンセリングの記録、スキル情報などが異なるシステムに分散しており、必要な情報をすぐに確認できない。
2)転職支援における課題:
情報をうまく活用できず、転職希望者の意向をタイムリーに把握する手段がない。
適切なタイミングでの提案ができず、機会損失につながるケースが少なくない。
3)企業側の情報管理における課題:
アプローチ状況の把握や休眠顧客への対応が困難。これらの課題を解決し、BtoC、BtoB双方の顧客情報を一元管理することで、業務効率と顧客満足度の向上を目指しました。そこで、情報を一元化できるシステムが必要だと感じ、導入を決断しました。

弊社を導入パートナーとしてお選びいただいた理由をお聞かせください。

稲田様:当初はSalesforce以外のシステムも検討していましたが、最終的にSalesforceの導入を決めたのは、CRM、MA、Experience Cloudの3つの機能を統合できる点に魅力を感じたからです。

また、御社にはSalesforceの資格保持者が多数在籍しており、同様の課題を解決した実績もお持ちでした。プロジェクトの規模感も弊社の状況に合っており、安心して依頼できると感じました。デザイン面での対応もいただけると伺い、期待が高まりました。

プロジェクト中の進め方や実現内容など、率直にいかがでしたでしょうか?

稲田様:プロジェクト中は、私たちの要望を丁寧にヒアリングし、細部までしっかりと反映していただきました。

弊社メンバーはSalesforceの利用経験がなかったのですが、専門用語も一つひとつ分かりやすく説明していただき、大変助かりました。週1回の定例ミーティングに加え、疑問が生じた際には随時ミーティングを設定していただき、密なコミュニケーションを取りながら進められたのも安心でした。

初めてのことばかりで分からないことが多く、苦労した部分もありましたが、フロー確認等の細かな作業に関してはスケジュールをしっかりと区切っていただいたので、進めやすかったです。

デザインにもこだわったとお伺いしましたが、実際にどのようにデザインに落とし込んでいったのでしょうか?

稲田様:別途ブランディング企業にも依頼し、全体のレギュレーションを刷新しました。その中で、Salesforceの標準デザインを極力排除し、弊社のブランドイメージに合わせたデザインに仕上げる部分でご尽力いただきました。

特に、画像を活用したビジュアル重視のデザインに変更することや、アイコンやカスタムオブジェクトを適用し、SalesforceらしさをなくしたUIにカスタマイズすることで、メインのターゲット層である30代の女性が使いやすく、親しみやすいデザインに仕上がったと思います。


(SalesforceらしさをなくしたUIにカスタマイズしたマイページ画面)

導入後の効果はいかがでしょうか?

稲田様:導入から約1年が経過しましたが、目に見える成果はまだこれからです。しかし、これまで取得できなかった詳細データを活用し、PDCAサイクルをよりスピーディに回せるようになったことは、大きな成果です。

顧客情報の一元化により、社内の情報共有がスムーズになり、業務効率が格段に向上しました。先日も、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーが連携し、過去のカウンセリング履歴や最新のLINEでのやり取りをSalesforce上で確認しながら、スムーズに転職支援を進めることができました。

さらに、これまで複数のシステムに分かれていた有料コンテンツの導線を一本化し、ワンクリックで決済画面に移動できるようになりました。その結果、申し込み数が増加し、よりスムーズな購買体験を提供できるようになりました。

導入後の効果について、コミュニケーションが取りやすくなった等の分かりやすい効果はありましたでしょうか

稲田様:以前は、社員それぞれが担当している企業情報が適切に残らず、業務の属人化が進んでいました。しかし、Salesforceに統合されたことで、すべてのデータが共通の資産として管理できるようになりました。

また、法人営業と個人営業が互いの顧客情報をリアルタイムで確認できるようになったことで、連携がスムーズになり、顧客への提案力も向上しました。

法人営業では、商談中に過去に紹介した候補者の情報を参照しながら、最適な人材を提案できるようになりました。候補者のスキルや経歴、過去の提案履歴などをリアルタイムで確認できるため、以前に比べて格段に商談がしやすくなりました。

個人営業でも、企業側の情報を確認しながらカウンセリングを行うことで、より的確なアドバイスが可能になりました。企業側の情報や今まで商談した履歴は、法人営業が管理していたのですが、カウンセリング中に求人情報を検索し、その場で紹介できるようになったことも大きな変化です。

従来は感覚や経験に頼っていた部分を、データを活用することでより精度の高いマッチングが可能になりました。

Salesforceの導入によって課題解決につながったかと思いますが、今後の貴社事業を含めた展望などあれば教えてください

稲田様:Salesforceの導入からの1年間は、CRMとMAを活用しながら人材紹介事業の発展に注力してきました。今後は、さらに mog career が提供するキャリアプログラムと連動させ、コミュニティ領域を強化することで、従来の人材紹介サービスとの差別化を図っていきます。弊社登録者であるワーキングマザーに対して、単なる転職支援にとどまらず、伴走型のキャリア支援を実現することで、より長期的なキャリア形成をサポートできる仕組みを構築していきたいと考えています。

最後に、プロジェクトを進める中で特に印象に残っていることはありますか?

稲田様:御社も弊社もフルリモート勤務のため、場所にとらわれずに密なコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めることができました。特に、メイン担当の方が沖縄在住の双子のママさんだったことが印象的でした。同じママとして共感できる部分が多く、まるで「仲間」のように、一緒にプロジェクトを進めている感覚でした。弊社の「ママ、お仕事がんばって!」というコンセプトとも重なり、非常に心強く感じました。

ありがとうございました。

社名 株式会社mog
事業内容 人材紹介事業 研修事業
創業 2019年
従業員数 19名(2025年4月現在)
URL https://www.mog-career.co.jp/

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