Backlog World 2024 現地レポート

こんにちは!2024年12月14日(土)に、パシフィコ横浜にてBacklogの祭典「Backlog World 2024」が開催されました!企業向けの課題管理のノウハウや、プロジェクト管理の最前線を感じることができる一大イベントとなっており、これからのビジネスのあり方を考えさせられる瞬間が満載でした。今回はこれまでコラムで度々お知らせしてきたこちらのイベント当日の様子を現地レポートでご紹介させていただきます!

Backlog World 2024 開幕!

2024年12月14日(土)、パシフィコ横浜で行われたBacklog World 2024。朝からワクワク感が止まりませんでした!空は晴れ渡り、冬の澄んだ空気の中で会場に向かう参加者たちの顔には期待の表情が。会場は広すぎず、程よい広さで、あちらこちらで出展企業の方とご挨拶を交わしたり、ちょっとした会話を楽しんだりするには絶好の距離感でした。
会場にはBacklogのヌーラボ社と交流のある企業がいくつか出展していたのはもちろん、Backlog以外の様々な課題解決の為のサービスが展示されていました。新たな発見やアイデアを得られるチャンスが多く、ついつい足を止めて見入ってしまうブースもありました。


ブース同士での交流も活発で企業同士が挨拶を交わしたりするなど、こうした展示会ならではの機会は参加者にとってとても貴重で新たなビジネスのつながりを生むきっかけになります。会場内はどこもフレンドリーな雰囲気でした。
開会式では、主催であるJBUG(ジェイバグ)の方が登壇しており、イベントのスタートを盛り上げてくれました。スポンサー紹介の際には弊社ADX Consulting(以下、ADXC)をプラチナスポンサーとしてご紹介いただきました。この後のイベントやセッションへの期待感をぐっと高めていただきました。

ADXCのブース:BacklogSync OEMの展開!

ここで、ADXCのブースもご紹介!今回もしっかりと設営が進み、スタッフ一同準備万端でお迎えしました!ブース担当メンバーは、今回JBUGが提供してくれたスポンサーTシャツを着て、気合を入れて対応。会場内でも目立ちやすい青色のTシャツを着て、熱心に来場者の質問に答えていました。

今回の目玉は、なんと言ってもBacklogと高い親和性を持つ弊社サービス、BacklogSync。先日のコラムでもご紹介した通り、新たにBacklogSync OEM版をリリースしたので、その新機能を含めてお客様にご紹介することができました。おかげさまで、多くの方々に関心を持っていただき、実際に弊社ブースの動画を見て「プロジェクト横断での課題管理の実現で課題管理がもっとスムーズになりそう!」といった嬉しい反応をいただきました。
BacklogSyncは、特にBacklogユーザーにとっては非常に便利なツールで、効率的なタスク管理や進捗管理が可能になります。今回新しく展開したOEM版でSalesforce環境と共に低コストで導入できる点で興味を持つ方が多かったのも納得です。実際にお話ししていると、どの企業でもこのようなツールを求めていることがよく分かり、ぜひ試してみたいという声も多くいただきました。
BacklogSync OEM版に関するコラムはこちらをご覧ください。


ブース内でも、BacklogSyncの詳細をじっくり説明しながら皆さんの関心を引き、さらに製品への理解を深めてもらえるようにADXメンバーも頑張りました!ブース対応を通じて、新たなビジネスのつながりができる瞬間もあり、このイベントで得たものは非常に大きかったです!(ヌーラボ社の方も写っていますね)

セッションとワークショップで学べるプロジェクト活用ノウハウ

Backlog World 2024では、プロジェクト管理に役立つセッションやワークショップが目白押しでした!それぞれのセッションやワークショップで得られる知識は、どれも実践的で非常に有益でした。以下に、ADXCメンバーが参加して印象に残ったものをご紹介します。

『頭のいい人が話す前に考えていること』 〜プロジェクトで『信頼』を生む技術〜

こちらのセッションでは「頭が良い」というのは他者から下される評価であり、他人の役に立つ情報を提供できるかどうかが重要な要素となっているという認識を持つことができました。今まで漠然としていた「頭が良い」を言語化するとこうなるのか…と感じました。
他人の役に立つ情報を提供するためには、相手の言っていることを正しく理解し、深く思考する能力が不可欠です。これらの能力が備わっている人は、「頭が良い」「頼りになる」と信頼されやすいというお話でした。そのなかで安達裕哉さんが特に重要だと仰っていたのは「傾聴」です。単に熱心に聞くだけでなく、相手の話をあまさず理解することが大切だと教わりました。
自分自身も相手の話を本当に理解できているのか、そして、より深く理解するために必要な質問ができているのか、考えなおすきっかけになりました。セッション内で紹介されていたPMBOKや、安達裕哉さんの執筆された「頭のいい人が話す前に考えていること」という書籍を読もうと思います。

リスクと不確実性に立ち向かう:マネージャーとチームメンバーが知るべき3つの原則

このセッションでは、タスク管理ツールを使用するうえでのマインドセットや言語化がテーマでした。
特にPMやプロジェクトメンバー双方が言語化することで正しく意思疎通を図ることの重要性について深く考えさせられる内容でした。PM側で分かりやすく伝えることはもちろん、メンバーも伝えられた内容をかみ砕いて確認することでギャップが生じていないかを確認することができます。双方が同じ絵を描くことで、主体的にプロジェクトに関わるという「チームワークマネジメント」を強く感じるセッションでした。

立ち上げたプロジェクトの綺麗な保ち方

荒れたプロジェクトの引き継ぎをうけることになったらどうする?というお題をもとにしたワークショップにもADXCメンバーが参加しました。実際に荒れたプロジェクトの事例を題材に、どこがわかりづらいのか、改善するにはどうすれば良いかといった点について、参加者全員で議論を進めました。身近な問題を題材にしたワークショップだったため、非常に理解しやすく、自分事として捉えることができました。
特に、Backlogでプロジェクトを綺麗に保つための基礎ルールと応用ルールについて、具体的な事例を交えて解説していただいた点が印象的でした。短い時間ながらも、業務にすぐに活かせるような多くの知見を得ることができました。
また、解説の中で、BacklogWorldの運営が今回の開催にいたるまでのプロジェクトのやりとりでどのような工夫をされているかについても伺うことができ、大変参考になりました。特に、「チャットツールで芽を出して、Backlogで育てる」というお話は、ヌーラボ社の「チームワークマネジメント」という考え方と深く結びついていると感じました。
ワークショップで学んだことを踏まえ、早速自社のプロジェクトに適用してみようと感じました。

弊社金本(執行役員)のセッションをご紹介!

たくさんの企業やJBUGのワークショップが開催される中、お昼ごろ、弊社のセッションがスタートしました!会場には大勢の参加者が集まり、弊社金本が登場するのを待っている様子も伺えました。
今回のセッションテーマは「Backlogで実現できる!プロジェクト横断型のタスク管理で更なる効率化へ」。プロジェクト管理の中でも大きな課題となる「プロジェクト全体を俯瞰した課題管理」に焦点を当て、BacklogSyncを使った効率的な課題分析の方法を紹介する内容です。大きなホールの中にはほぼ満席の参加者が詰めかけており、プレゼンテーションは盛況となりました。

実際のBacklogSyncの画面をスクリーンに映し出しながら、どのようにタスクや課題を横断的に管理していくか、実践的なアプローチを分かりやすく解説していくことで、参加者たちも真剣に耳を傾け、時折頷きながら理解を深めている様子が見受けられました。セッションが終了した後には、ブースにも多くの方に来訪いただき、弊社金本のセッションやBacklogSyncへの高評価をたくさんいただきました!

当日のセッションの様子も、下に動画で置きましたので是非合わせてご覧ください!

プラチナスポンサーセッション:「Backlogで実現できる!プロジェクト横断型のタスク管理で更なる効率化へ」

開催後の懇親会の様子

イベントが終了した後は、出展企業の皆さんと一緒に、横浜の美しい夜景を一望できる会場で懇親会が開かれました。ビュッフェ形式の食事が並び、豪華なメニューに思わずテンションが上がります。この日一日の疲れを癒すにはピッタリの時間!食事を楽しみながら、参加者同士で情報交換ができる貴重な機会でした。
特に印象的だったのは、マグロのスペアリブが大量に陳列されていた場面。あれは本当に美味しそうでしたね! 周りの皆さんも笑顔になっていました。お料理も素晴らしく、まさに一日の締めくくりにふさわしい時間でした。

初参加のBacklog World、やっぱり大きな収穫がありました

今回、ADXCとして初めてBacklog Worldに参加しましたが、イベント全体を通して非常に有意義だったと感じています。ブースに来訪いただいたお客様とのやり取りや、他の出展企業とのディスカッションを通じて改めて実感したのは、Backlogを活用したプロジェクト管理における企業の生産性向上の可能性がまだまだ広がっているということです。
特に、プロジェクトの進捗や情報共有を「見える化」することが企業にとってどれだけ重要か、改めて認識しました。Backlogを使っている企業からは、実際の活用におけるノウハウを聞くことができ、どの部分を業務効率で意識すべきされたのか、どのように改善に繋がるかなど、リアルな声を聴くことが出来ました。それを通じて、さらにBacklogを活用することで得られる成果にADXCとしても大きな自信を持つことができました。

今後もさらにチャンスを掴み取るために!

今回のBacklog Worldに参加して、改めて感じたのは、このようなイベントがいかに企業にとって貴重な学びの場であるかということです。今後もこうしたイベントには積極的に参加し、最新のトレンドを追いながら、自社の成長や新たなビジネスチャンスを掴んでいきたいと思います。
ADXCとしても、これから更に多くの企業に価値あるツールを提供し、企業の成長をサポートできるように努めていきます。来年以降のイベントにも期待しており、この経験を生かしてさらに多くのチャンスを手に入れられるよう、日々取り組んでいきたいですね。
それでは、また次回のレポートでお会いしましょう!

Pardotフォームの最適解

Pardotのフォームをきれいにより使いやすく。ADX ConsultingのDOTEFOならPardotで作られたフォームのCVRを改善できます。

詳細はこちら

新着記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

Search

PAGE TOP