見積書を発行する際に、「承認済みの場合だけ見積書を出力できるようにするよう制御したい」という
ご相談を数件頂きました。
– PlainReportのようなシンプルなアプリでは承認統制は出来ないのでは?
– 統制するような行為は高機能な帳票アプリで無いと難しいのでは?
こう思われがちですが、
実は簡単にできます。
1. 商談に”承認済”というチェックボックス項目を作成(編集権はMgrのみ、メンバーは参照のみ)
2. 承認アクションで承認済項目をTRUEに更新するよう設定
3. Lighningページの編集からPlainReportコンポーネントの表示条件を”承認済→TRUE”に設定
こうすればMgrが承認したレコードだけに見積出力ボタンが表示されます。
また、Excelのシートの保護機能でパスワードをかけておけば出力後のExcel帳票を編集させないということも可能です。
※「承認プロセス」はSalesforceの標準機能です。
こちらからご覧ください。
※シートの保護はExcelの機能です。
こちらからご覧ください。
「なんだよ、PlainReportの機能じゃないじゃん!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大事なのは解決策です。
ADX ConsultingはコンサルティングパートナーとAppExchangeパートナーの二刀流ですので、こうしたSalesforceの本来の機能と組み合わせた運用テクニックが多数御座います。
※Excel数式とPlainReportの組み合わせはこちらをご覧ください。
今後もお気軽にご相談ください。