社内でもSatoruを活用!!Satoruの機能を少し紹介します

先日、弊社より第二弾のAppExchangeサービスとして月次管理ソリューションのSatoruをリリースしました。実は、Satoruがなぜ生まれたかというと弊社みたいな人材(コンサルやITなど)でビジネスを行う企業がSalesforceを活用するためには必須だからです。

そうです、弊社でもSatoruを使いたいので、開発しました!!
※Satoruの概要については以下をご覧ください。
https://crm.adxc.co.jp/appexchange/satoru/

本コラムでは、ADXConsutingでどのようにSatoruを使っているかを一部紹介します。

ポイントは以下となります。

(1)商談の売上を月次管理する
(2)メンバーのアサインを管理し、アサイン表をSalesforceで見る
(3)レポート、ダッシュボードで様々な情報を簡単に可視化

では、一つずつ実際の画面と一緒に紹介していきます。

(1)商談の売上を月次管理する

みなさんも商談って良く使いますよね。商談と一緒に商品や価格表というSalesforceの標準機能を使いつつ、営業の活動を管理してますよね。ただ、物品などの領域ではない企業はこんなことを思ったことはないでしょうか?

商談の画面には金額項目が一つしかないので、一つの商談の売上を月毎に管理できない。。。


当社もSalesforceはCRM事業部を立ち上げた時から導入していましたが、全社(他事業部)での活用までは進んでいませんでした。その最大の理由が上記となります。

コンサルをアサインするとSESとして準委任契約を行うので毎月の支払いとなります。そうなると一つの商談で金額が一括で上がるというわけでなく、一つの商談でも月毎の売上管理が求められます。

当然、私もSalesforceを大規模な案件をいくつもPMとして経験した実績はありますので、開発なしで簡単に行うのであれば収益スケジュールやカスタムオブジェクトを作るなどの方法があります。しかし、各月のデータ更新のために何度も画面を行き来しないといけないので大変だということで結局Excelとの二重管理に陥ってしまいました。

これではダメだということで同じ思いを持つ企業と協力して開発を始めました。

前置きが長くなってしまいましたが、以下が開発した画面です。

ちょっと動きも見てみましょうか?

いかがでしょうか?商談の画面のみで全てを完結しながら、簡単に月毎のデータ更新・管理を可能としています。これだけで弊社のプリセールスメンバーからとても入力がやりやすくなったとの声が上がっています。

また、Salesforceの標準機能を邪魔しないような作りにしております。商談の金額と月毎の売上金額のずれを検知し補正もしてくれます。

https://crm.adxc.co.jp/wp-content/themes/force_tcd078/img/common/no_avatar.png

わざわざそんな機能を作らなくても、主従関係結んで積み上げ集計項目を作ればいいのでは?


という声が聞こえてきそうですが、
https://crm.adxc.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/プロフィール-300x300.jpg

そうすると商談の金額が使えなくなってしまうので売上予測などのSalesforceの標準機能が使えなくなってしまうので、あくまでも商談の機能を邪魔しない設計思想で作ってます。

(2)メンバーのアサインを管理し、アサイン表をSalesforceで見る

次はメンバーのアサインを管理します。実際の画面は以下となります。

上記画面にてメンバーがこの商談の月単位に何人月アサインされるか、そして原価や売価を設定できます。この売価を積み上げ商談の売上として反映させることもできます。

もちろんメンバーの検索機能もありますので、シミュレーションを行いながらメンバーのアサインをしてもらえればと思います。今回はご紹介を割愛しますが、BP(パートナー)のメンバーも設定変更よりアサイン管理することができます。

(3)レポート、ダッシュボードで情報を簡単に把握

Salesforceでレポート・ダッシュボードを様々な情報を把握しますが、弊社も活用しています。サンプルとしては以下となります。

・売上や仕入(パートナーなど)の費用を月毎に把握するためのレポート
・プロジェクトに各メンバーを何人月アサインしているかを把握するためのレポート

他にもいろいろとありますが、長くなってしまいますのでその紹介はまた別のコラムで!

最後に

Satoruを当社で利用することでSalesforceが広く浸透するきっかけとなりました。
また、弊社では現在Satoruを使って弊社内部で利用しているマネーフォワード(請求)とのデータ連携を構築しています。この取り組みにより以下のグランドデザインを描くことができます。

いいなーと思って頂ける方もいるのではないでしょうか?商談〜契約~請求の流れをスムーズにするためにデータをマネーフォワードに渡して営業事務や経理の領域を支援できるSFAとなります。弊社ではすでに営業事務や経理もSalesforceのライセンスを使ってもらっているので、便利さを実感してもらってます!!

経営陣もSatoruの機能である以下の売上フォーキャストを見ながら売上や経費、営業利益なども確認しています。

売上フォーキャストやマネーフォワードとの連携についてはどんどん機能強化していますので、またのコラムで紹介させていただきますので、お楽しみいただければと思います。

SESでビジネスを行なっているがSalesforceをうまく使えていない、Satoruについてもっとお聞きしたい方はぜひ一度お問い合わせください!
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金本孝泰

金本孝泰

地方をこよなく愛する、異能集団のまとめ役

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