こんにちは、ADX技術開発Labです!
今回はSalesforceからStripeという決済サービスを呼び出す実験をしてみました。
そもそもStripeって何?
Stripeは、米国に本社を置くStripe社が提供するオンライン決済サービスであり、入金を行うシステムに向けた決済サービスAPIを提供しています。本APIを利用すれば、さまざまなシステムからStripeへ連携して決済サービスを利用できます。
今回は、SalesforceのExperienceCloudからこのAPIを呼び出して決済を行う環境を構築してみましたので、どんな流れになっているのかご紹介します。
Stripe連携の流れ
ExperienceCloudの画面で決済情報(商品名と金額)を入力して、「支払い」ボタンを押下します。
Stripeの決済サービス画面が表示されます。入力した商品名と金額が正しいことを確認して、カード情報を入力し、「支払う」ボタンを押下します。
処理中になります。
しばらく待つと、支払い処理が正常に完了します。
支払い処理完了後、元のExperienceCloudの画面に自動遷移します。
Salesforceプラットフォーム側の画面で取引先責任者の画面を表示します。
すると、関連リスト「支払い履歴」に追加され、先程の支払い情報を確認できます。
実際にやってみて
連携には結構時間かかるかなと思ってたんですが、意外とあっさり簡単に実装できました。他にもいろいろできそうなので、もっと深掘りしてみたいですね。
最後に、弊社にはSalesforceのスペシャリストが多数在籍しております。
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